迷路のまち

迷路のまち

小豆島の土庄本町は、むかしから「迷路のまち」として知られています。中世の瀬戸内海で活動した海賊の侵入から身をまもるために、あるいは南北朝時代の戦乱にそなえて、迷路のように入り組ませた路地によって町がつくられたそうです。歴史的には、海の交易や「お遍路」の信仰の玄関口として、栄えました。夜の闇のなかでは、長年住みつづける島の人でも、うっかりすると道にまようことがある、そんな不思議な町です。そんな「迷路のまち」にある妖怪美術館周辺には、カフェ、おみやげ屋さん、駄菓子屋さんなどもあり、半日はたっぷり楽しめます。

基本情報

休業日 水曜日(祝日は営業)
URL http://meipam.net/meiro/